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zoom RSS 純国産でないと日本酒と呼べない・・という政府施策は疑問、業界も能天気に喜んでいたらダメ

<<   作成日時 : 2015/06/10 13:58   >>

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財務省が純国産でないと「日本酒」と呼称できないようにしようと検討中のようです。
http://www.asahi.com/articles/ASH685GYWH68ULFA028.html

日本酒業界では能天気に諸手を打って大賛成という意見を耳にするのですが、順序が違います。
シャンパンなどにならって、原産地で作ったものだけをその名前で呼ぶことにしよう、という主旨は理解できるものの、ただ造りが純国産というだけ定義するのは片手落ちです。何かというと、醸造方法まで定義して品質を保証できるものだけを「日本酒」と呼ぶようにすることがまずは最初にすべきことです。中身の議論がなく、純国産という場所だけで定義しようというバカな発想を日本の高級官僚がしたとすると、税金の無駄遣いとしかいいようがありません。

純国産という以前に「日本酒の製造方法」を定義し、「酒造法」という法律を設立すべきと考えます。現在の「酒税法」では、「清酒」の定義は極度にアルコールや調味液で薄めた2増酒も含まれます。3倍薄める3増酒は前回の酒税法の改正で「清酒」から除外されましたが、まだ2倍まで薄めることができるわけです。

このような状態で、「日本酒」とは純国産のもの、とだけ呼称を定義したらどうなるか?
「日本酒」ではない海外産の純米酒よりもはるかに劣る国内産2増酒が「日本酒」となれば、「日本酒」とはまずいものだと海外からは捉えられて、今後の日本酒の海外展開は閉ざされることになるでしょう。

したがって、まずは「酒造法」を設立し、「日本酒」の定義として2増酒は認めず、純米、本醸造までに限定することを提案します。

シャンパンでも、製造方法をきちっと定義して、変な造りは認めないルールになっています。まずは、地域限定だけではなく、その製造方法をきちっと定めることこそ先決です。

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